阿倍野寮に入寮したお兄さんは、昭和風の和室に度肝を抜かされ、さらに追い打ちをかけるような衝撃の事実を言い渡されます。
1.発表
食堂に集められたお兄さんと同期。管理人から、「新人の皆さんは、本日から6月末まで、一つ上の先輩と相部屋になります。いま紹介した部屋は7月から使用いただけます」との宣告を受けたのです。
寮の決まりとはいえ、今時、若い男が和室で相部屋ってあり得ない… とみんなで絶句。
2.先輩ご挨拶
入寮日の夜、食堂にて新2年生に対して自己紹介。お兄さんを相部屋に迎い入れてくれる先輩は、関西大学出身のS先輩に決まりました。
必要な用具をS先輩の部屋に持ち込み、遂にS先輩との寮内同居が始まったのです。
S先輩から「明日、寮全体の新人歓迎会があるから、一発芸をみんなで考えといて!」との指示があり、2人で就寝。
3.強烈な違和感
翌朝、S先輩より少し早く起きたお兄さん。S先輩が起床され、Sさん、おはようございます・・・と朝のご挨拶。S先輩が出社の用意されるのを横目で見ながら
ん・・・?? なんだこの空気感 と強烈な違和感を抱きながら、、「Sさん、いってらっしゃい」 って、、あり得ないでしょ怒
同期で食堂で集まり、歓迎会の一発芸のネタ合わせが始まるのでした。
4.新人歓迎会
寮生の先輩も社会人なので、みなさん残業があります。スタートは寮食堂で21時から。30歳ぐらいの寮長による乾杯の挨拶でスタート、と思いきや、寮生全員が、飲みコールを掛け合い、一気飲みが乱れ飛ぶ惨事に。
寮長挨拶が何とか終わり、新人1人1人が持ち時間3分で自己紹介をします。当然、新人1人1人、一発芸+一気飲み もやらされます。それはもう、めちゃくちゃでした。
たった2日間の体験だけで「この銀行を選んでよかったのだろうか」と、二日酔いで苦しみながら、トイレの中で後悔するのでした。
まとめ(当時)
- 新人は独身寮に入り、3か月間、先輩と相部屋になります
- 入行式前に、寮の新人歓迎会が開催されます
- 新人歓迎会では、通過儀礼として一発芸と祝杯が求められます