1.リクルーター制の企業(当時)
00年代初頭の就活前線は超氷河期。どの企業も採用人数が絞られる中、超楽観主義のメガバンお兄さんは、「何とかなるだろう」と焦りはありませんでした。
というのも、リクルーター制とは、特定の大学とその大学に所属する学生を総合職として一本釣り採用する事を差し、たまたまメガバン兄さんはその土俵で戦うことができたのです。今思えば本当にラッキーでした。
それでは、どんな企業が、こんなメガバン兄さんに声をかけてくれたのか。そしてどこの企業に落とされ、どこの企業が中ボス・最終面接までいったのか、振り返ってみたいと思います。
2.金融機関
生保 N生命(志望度S/中ボスで落選😭) D生命(志望度B/最終😄) S生命(志望無し/途中でお断り)
損保 T海上(志望度A/途中でお断り) Y火災(志望度B/途中でお断り)
銀行 TM銀行(志望度A/中ボスで落選😭) S銀行(志望度A/中ボスで落選😭) S銀行(志望度A/最終😄)、F銀行(志望度B/途中でお断り)
信託 M信託(志望度A/最終😄)
政府系 S中金(志望無し/途中でお断り) J金融公庫(志望無し/最終😄)
3.メーカー
自動車 T(志望度A/子ボスで落選😭) D(志望度B/途中でお断り) A精機(志望度B/途中でお断り)
4.インフラ
電力 K(志望度A/最終😄) C(志望度B/落選😭)
鉄道 JRT(志望度B/子ボスで落選😭)
5.結果
途中でお断り 7社
子ボスで落選 2社
中ボスで落選 3社
最終面接 5社
まとめ
リクルーターから17社ぐらいに声を掛けられ、連日、面談・セミナーに召集されましたが、最終面接まで昇れたのは、5社でした。
志望度SのN生命や、志望度AのTM銀行・S銀行から、途中、連絡一切来なくなり、メガバン兄さんは「俺、落ちたな…」と自覚するのでした。あれだけ親しくなったリクルーターからの連絡断絶は、人間不信に陥ります。
でも、採用活動は企業活動そのもの。企業の都合のいいように、学生は歯車のごとく、拾われ、そして切り捨てらていくのでした。
次回、最終面接の結果をお伝えします!